おかげさまで「山口陶漆器」は、お客さまのご要望・アドバイスを頂きながら、着実に進化しています。
販売品はもちろん、試作品開発に日々取り組んでいます。
「赤間硯(あかますずり)」の原料となる「赤間石」を砕いた石を萩焼の土に練り込んで焼き上げ、漆を塗り、焼き付ける新たな「山口陶漆器」を制作しています。
そもそも山口県の伝統的工芸品に指定されている「萩焼」、「大内塗」の産地の他に、宇部市の「赤間硯」という産地があります。
その名の通り書道で使用する「硯」ですが、その歴史は鎌倉時代にさかのぼると言われています。藩主の献上品として昔から高級品として扱われてきた赤間硯なのですが、現在では職人も減り、伝統を受け継ぐ後継者も不足しています。
そこで、山口県の伝統的工芸品を活性化させようと三産地の職人さんが連携して一つの「山口陶漆器」を制作しようとしています。
新しい山口県のブランド品として「山口陶漆器」が認知されることを願い、各産地の活性化に繋がるよう努力して参ります。
商品に関するお問い合わせはお気軽にメールで受け付けております。
◆今週末の営業時間のお知らせ◆
2月22日(土)13:00~18:00
2月23日(日)13:00~18:00
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
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